正社員就職を推進しようと、栃木労働局は9~10月の2カ月間を「正社員就職強化月間」とし、労使双方に向けて各種取り組みを行う。

 正社員転換・待遇改善に向けた取り組みの一環で、局独自に初めて取り組む。正社員求人が増える時季であることなどから、実施期間を決めた。

 期間中は集中的に正社員の求人を開拓する。事業主向けには、労働市場の情報提供や助言を行い、職場のセールスポイントを強調するなどした魅力的な求人票作りをサポート。求職者に対しては、担当職員を固定するなどしてきめ細かに支援する。

 同労働局によると、正社員求人倍率は改善傾向にあるものの、7月時点で0・80倍と1倍を下回っている。担当者は「1人でも多く正社員として採用されるように取り組みたい。正社員転換についても、助成制度の案内を通じて事業主に促したい」と話している。