県内企業に就職を希望する学生らを対象にした「2017とちぎ求人企業合同説明会」が9日、宇都宮市のマロニエプラザで開かれた。前年と同数で過去最多の198社がブースを設け、来春卒業予定の大学・短大生や卒業後3年以内の未就職者ら756人が参加した。

 県、栃木労働局などが主催。大学・大学院生の採用活動で、経団連が加盟企業向けのルールを変更し、面接解禁は8月から6月に2カ月早まった。

 宇都宮共和大4年菅谷勝平(すがやしょうへい)さん(21)は「3月の会社説明会の解禁から急に本番が来た印象」と率直な感想を明かす。学生優位の売り手市場でもあり、既に1社の最終選考結果を待つ状況だが「視野を広げ他業種も受けたい」という。

 介護・保育事業などを手掛ける星風会(栃木市田村町)は、保育需要などを受け約50人の採用を計画。福祉分野は人手不足なだけに、担当者は「実際に試験を受けてくれるかは分からないが、興味を持ってくれた人もいた」と期待していた。