県内に就職を希望する学生らを対象にした「2016とちぎ求人企業合同説明会」が5日、宇都宮市のマロニエプラザで開かれた。

 県、宇都宮市、栃木労働局、宇都宮商工会議所が主催した。採用意欲の高まりから、過去最多となる198社がブースを設けた。2016年春卒業予定の大学、短大、専門学校生や45歳未満の既卒者ら、昨年より84人多い808人が参加した。

 企業の増加について、県の担当者は「業績が好転し、人を雇う動きにつながったのでは」と分析するとともに、就職活動の解禁日の繰り下げを受け「昨年までなら採用活動が終わっていた企業がことしは参加しているのでは」と推測した。

 日成メディカル(宇都宮市)の採用担当者は「まだ内々定を出せないのでこうした機会に学生との接点を確保している。コミュニケーションを深めていく必要がある」と強調した。

 帝京大4年、山越源紀(やまこしもとき)さん(21)は「5月はあまり本格的な活動ができなかったので、6月は切り替えて積極的に動いていきたい。関心のあった企業の話を聞いて受けてみようと思った」と話していた。