今春県内外の企業や役場に就職する新社会人などを対象にした「第32回あしぎん新入社員セミナー」(あしぎん総合研究所主催)が24日、県総合文化センターで始まり、スーツ姿の学生ら16人が緊張の面持ちで作法や心構えを学んだ。

 セミナーは地域経済発展に寄与する人材を育成しようと、同研究所が毎年開催。本年度は県内外の8会場12回で計500人が受講する見込みという。

 第1回のこの日は、同研究所職員が言葉遣いやお辞儀の作法などを伝授。名刺の受け渡しや茶菓接待、電話応対などを実践形式で学び、遠慮がちだった受講者も次第に快活な振る舞いへと変わっていった。

 一足早く、昨年11月から那須烏山市の食品加工会社で働き始めた宇都宮市針ケ谷町の会社員佐々木悠(ささきはるか)さん(23)は、「ないがしろにしていた部分が多く目からうろこ。学んだことを生かし4月から新たな気持ちで働きたい」と自信をつけた様子だった。