県や栃木労働局などは16日、今春卒業予定の学生らを対象にしたとちぎ就職支援合同面接会を県庁東館で開き、県内に事業所がある27社の担当者と学生ら57人が参加した。17日は一般求職者向け面接会で、別の27社が求人活動を行う。

 本年度から2日間に分けて開催。景気の回復基調で企業の求人活動が活発化する中、参加企業は応募のあった約100社の中から抽選で選ばれた。

 初日は製造業や介護施設、外食チェーンなどの人事担当者らが机を並べた。3月に大学などを卒業予定の学生や卒業後3年以内の若者が来場し、履歴書を手に希望する企業を回りながら緊張した様子で面接を受けていた。

 神奈川県内の私立大4年の女性(22)は「公務員試験が終わり就職活動を始めたばかり。4月からぜひ栃木で働きたいので、この機会に決まれば」と話した。

 一方、営業職の正社員を求める人材派遣会社の人事担当男性(31)は「ここ1、2年で完全に学生の売り手市場になった。何とか人材を確保したい」と期待を寄せた。