優秀な人材を確保しようと、県警は14日、採用後5年以下の若手警察官を中心に61人をリクルーターに指定し、県警本部で指定書交付式を行った。

 指定された警察官や警察職員が出身校や採用説明会などに出向き、採用試験の受験対象者に仕事の魅力を伝える。子育てと仕事を両立する女性警察官らもリクルーターに選ばれた。

 中道一輔(なかみちかずすけ)警務部長は「就職活動に悩む人に、自らの経験を交えて警察官の誇りや使命感を伝えてほしい」と訓示。初めて指定された宇都宮南署地域課の落合晴子(おちあいはるこ)巡査長(30)は「警察官は意外と休みも取りやすい。大変というイメージがあるので、制度や仕事の魅力を伝えたい」と話した。

 県警によると、2017年度の大卒見込み者らの警察官採用試験は募集人員203人に対し、応募者数は前年度比946人減の1628人、受験者数は434人減の795人だった。