厚生労働省は18日、職種ごとに求められる技能や知識を数値化した「職業情報提供サイト」を19日に開設すると発表した。個別企業の求人ではなく、職種の仕事の内容や求められる能力を前もって知ってもらう狙い。自分の適性や希望と照らし合わせ、入社後の早期離職を防ぐ効果を期待する。同省は働き方改革の一環と位置付けている。
経理事務やプログラマー、鉄筋工、看護師など約500職種を動画付きで紹介する。実際に働く人への調査を踏まえ、仕事の性質などを数値化して表示。誰でも無料で利用できる。
厚労省によると、職種別にこうしたデータをまとめて紹介するのは初。サイトのURLはhttps://shigoto.mhlw.go.jp
有効求人倍率1.15倍
県内7月 前月比0・03ポイント上回る
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