下野新聞社の出前講座「しもつけ新聞塾」が2月13日、那須塩原市の鍋掛公民館で開かれ、高齢者18人が記者の仕事などを学んだ。講師は栃木支局長の沼尾歩(ぬまおあゆむ)記者。
 同公民館が毎月開く「ことぶき学級」の一環。沼尾記者は事件記者としての体験談や、昨年の台風19号で栃木市が大きな被害を受けながら被災状況がなかなか伝わらなかったことなどを紹介した。同公民館の君島みゆき(きみじまみゆき)社会教育指導員は「朝回り、夜回りなど事件取材での苦労が、記事の一文字一文字に凝縮されていることがよく分かった」などと話した。
同市鍋掛の阿部美どり(あべみどり)さん(77)は「栃木市の台風被害があまり取り上げられないことが気になっていたので、実情を知ることができて良かった。記者の仕事の裏側を学んで、これまで以上に下野新聞を読むのが楽しくなりそうだ」と話していた。

 [写真説明]記者の仕事などを学んだ参加者たち