重要な見出しの役割学ぶ 宇都宮市簗瀬小

 下野新聞社の出前講座「しもつけ新聞塾」が8、9の両日、宇都宮(うつのみや)市簗瀬(やなぜ)小で開かれ、5年生約90人が新聞について学んだ。先生役は初日がくらし文化部の樺沢修(かばさわおさむ)記者、2日目は「教育に新聞」支援室の岩村由紀乃(いわむらゆきの)次長が務めた。

 樺沢記者はまず、新聞がどんなつくりになっているか説明。見出しの大きさが出来事(できごと)の大きさを表しているとして、東日本大震災翌日(だいしんさいよくじつ)の昨年3月12日付の紙面を紹介。新聞の横幅いっぱいに作られた見出しが、黒地に白抜きの字になっていることについて「大きさだけでなく色でも大変なことが起きたことを表している」と教えた。

 取材から編集(へんしゅう)、印刷など、新聞ができるまでの一連の流れや取材の仕方、記事の書き方も解説(かいせつ)。記事の書き方では「いつ」「どこで」「だれが」といった要素(ようそ)を押さえて書くことを伝えた。最後に見出しを付ける練習も行い、児童たちは記事が伝えたいことは何かを一生懸命(いっしょうけんめい)読み取り、キーワードを組み合わせたりしていた。

 2日目に受講した斎藤慶介(さいとうけいすけ)君(10)は「新聞社の仕事がとてもよく分かり、楽しい時間になりました。新聞社の人たちはよく考えて見出しを作っていると思いました」と感想(かんそう)を話していた。

 [写真説明]新聞社の仕事や新聞について学ぶ簗瀬小5年生