運動記者の仕事を紹介 大田原市石上小

 下野新聞社の出前講座「しもつけ新聞塾」が11月30日、大田原(おおたわら)市石上(いしがみ)小で開かれ、3、4年生36人が記者の仕事や新聞の読み方などを学んだ。先生役は運動部の桜井誠(さくらいまこと)記者が務めた。

 桜井記者は「一口に記者といってもスポーツ担当の記者、事件や事故を取材する記者、みんなが住んでいる地域の出来事(できごと)をカバーする総支局(そうしきょく)の記者、芸術担当の記者などいろいろ」と紹介。スポーツ選手の表情や動きを遠くからとらえる望遠(ぼうえん)レンズ付きカメラや、相手の話を録音するICレコーダー、記者であることを証明する腕章(わんしょう)などを見せ、それぞれの使い方やなぜ必要なのかを解説(かいせつ)した。

 取材の注意点としては「事前にネットで調べたり本などを読んでから出掛けます」と述べ、事前準備の重要性(じゅうようせい)を強調(きょうちょう)した。

 取材記者に対し「記事を整理して新聞の形にする記者もいます」と整理記者についても説明。締め切り2時間前にはほぼ白かった紙面が、整理記者の手で徐々(じょじょ)に記事や見出しで埋まっていく様子を見せると、子どもたちは「おーっ」と驚(おどろ)きの声を上げていた。

 新聞の読み方については「見出しが大きい順に重要度が高い」「1番大きい記事はトップ記事、2番手は中ものと呼んでいます」などと教えた。

 [写真説明]新聞スクラップに取り組む石上小3、4年生