記事の書き方こつ学ぶ 大田原市石上小

 大田原(おおたわら)市石上(いしがみ)小の5、6年生51人が16日、下野新聞社の出前講座「しもつけ新聞塾」を受講し、運動部の桜井誠(さくらいまこと)記者から取材の仕方や見出しの付け方などを教わった。

 桜井記者は、取材や原稿を書くときに使うノート、カメラ、腕章(わんしょう)、パソコンなどを見せながら「速く正確に、大切なことを原稿(げんこう)にするのが記者の仕事」と説明。原稿の書き方については「時間の流れを追って順に書くのではなく、重要なことから先に書いていきます」と作文などとの違いを伝え「紙面に入りきらないとき、文章の後ろからカットするため」と理由を述べた。

 続いて夏の学童野球県大会に出場した6年井上文太(いのうえぶんた)君(12)に協力してもらい、模擬(もぎ)インタビューを行った。井上君のチームが4回戦まで勝ち進んだ要因や負けた時の気持ち、4年間野球を続けてきた感想などを桜井記者が質問し、そのやりとりから取材のイメージをつかんでもらった。

 サッカー女子ワールドカップドイツ大会で日本が優勝した時の号外(ごうがい)を使い、見出しを付ける練習も。桜井記者は「記事が伝えたいことを9~11文字ぐらいでスパッと言うのが見出し。どれが正解というのはないので、新聞を作る際は頑張(がんば)って考えて」と励(はげ)ました。

 [写真説明]どんな見出しを付けるか考える石上小の児童