リードの役割など学ぶ 那須町田中小

 下野新聞社の出前講座「しもつけ新聞塾」が16日、那須(なす)町田中(たなか)小で開かれ、5年生12人が新聞の読み方や新聞の作り方について学んだ。講師はくらし文化部の杉山演(すぎやまひろむ)記者が担当した。

 杉山記者は、当日の下野新聞の1面を見ながら「きょうの紙面で一番読んでもらいたい記事はどれかな」と質問。トップ記事を示し「見出しが大きく、目立つように作ってあるね」などと説明した。

 リード(前文)の役割(やくわり)や見出しの工夫(くふう)にも触(ふ)れ、リードが記事全体の要約(ようやく)であること、見出しは一目で頭に入ってくる8~10文字ぐらいで付けられていることなどを伝えた。

 記事の書き方では「みんなの作文と違い、重要なことを先に書くのが新聞記事のスタイル」と話した。その理由として、限られた紙面の中「文章がはみ出せば、後ろの方から削(けず)っていくため」と解説(かいせつ)。さらに「写真を大きくしたり小さくしたりして、一つのページ(面)にきっちり入るよう作っています」と付け加えた。

 今後のまとめ学習などに生かしてもらうため、割り付けの仕方も練習。子どもたちは三つの記事を入れることを想定(そうてい)し、トップ記事の面積を広く取ったり見出しをどこに置くか考えるなど、それぞれが工夫して線を引いていた。

 [写真説明]しもつけ新聞塾で学ぶ田中小の5年生