新聞スクラップに挑戦 佐野市出流原小

 佐野(さの)市出流原(いずるはら)小で6日、下野新聞社の出前講座「しもつけ新聞塾」が開かれ、4~6年生37人が新聞の特徴(とくちょう)やスクラップの方法などについて学んだ。講師は「教育に新聞」支援(しえん)室の岩村由紀乃(いわむらゆきの)次長が務めた。

 岩村次長は当日の下野新聞を読みながら、新聞がどんなことを伝え、社会の中でどんな役割を果たしているかを説明。結論から先に書く「逆三角形」の記事の書き方など基礎的な知識も伝えた。

 続いて読者が投稿(とうこう)し実際に紙面に載(の)った出流原地区の座禅(ざぜん)会の記事を使い、見出しを付けてもらう練習を行った。子どもたちは「この記事が一番伝えたいことは何だろう」と注目しながら、一生懸命見出しを考えていた。

 授業の後半では、当日の新聞から「気になる」記事を切り抜き、タイトルや感想を書き込む新聞スクラップにチャレンジしてもらった。ほとんどの児童が初めての経験だったが、工夫(くふう)して記事を貼ったり見出しを付けたりしていた。

 4年生の羽賀梓紗(はがあずさ)さん(10)は「野球部なので、新聞は興味のあるスポーツ面を中心に読んでいます。講座を聞いて、いつも読んでいる新聞ってこうやって作られていくんだなぁということが、よく分かりました」と感想を述べた。

 [写真説明]「しもつけ新聞塾」で学ぶ出流原小の児童