スクラップ方法学ぶ 下野市内の小中学生ら

 下野新聞社の出前講座「しもつけ新聞塾」が8月26日、下野(しもつけ)市の国分寺(こくぶんじ)公民館で開かれ、同市内の小中学生ら29人が新聞記者の仕事や記事のスクラップ方法について学んだ。同市内の新聞販売店エンドーが企画。講師は「教育に新聞」支援室の岩村由紀乃(いわむらゆきの)次長が務めた。

 記者歴二十数年の岩村次長は、火災現場で消防車の放水でびっしょりになったことや写真がぼやけて使いものにならなかったことなど、失敗談を交えながらこれまでどんな取材をしてきたか説明。「いろんな情報を生活や生き方に生かしてもらったり、税金がみんなのために使われているか知ってもらうため報道する(記事を書く)んだよ」と話した。

 記事になる基準(きじゅん)にも触れ(1)多くの人の関心があること(2)多くの人に影響(えいきょう)があること(3)初めてのことや珍しいこと−などを挙(あ)げた。

 スクラップのやり方ではまず「気になる記事、気に入った記事」を探し蛍光(けいこう)ペンで周囲を囲むと説明。それをはさみで切り抜き、用紙やノートなどに貼(は)り付ける手順を教えた。

 子どもたちは思い思いに新聞をめくり、花の写真やスポーツの記事、芸能人引退のニュースなどを“発見”。一生懸命(いっしょうけんめい)記事を切り抜き、見出しを付けたり感想を書いていた。

 [写真説明]スクラップ学習を楽しむ参加者