2016年春の採用に向けた主要企業の会社説明会が1日解禁されたのを受け、宇都宮大は2日、同大で大学3年生らを対象にした「学内合同企業説明会」を開いた。

 ことしの就職活動は経団連の方針変更で3カ月遅れのスタートとなり、選考活動の解禁も4カ月遅れの8月1日から。内定は10月1日に据え置かれたままで、短期決戦の就活となる。

 同説明会は6日まで開かれ、過去最多の212社が参加する。この日は県内外の金融機関やホテルなど43社の採用担当者が説明ブースを開設。約300人の学生は、各企業が行う業務内容などの説明に聞き入っていた。

 農学部3年上野利将(うえのとしまさ)さん(22)は「都内で開かれる説明会に行くには電車賃がかかるので、大学での説明会はありがたい。短期決戦のため志望企業を見極め、しっかりと準備したい」と意気込んでいた。

 サービス業志望の教育学部3年吉村花純(よしむらかすみ)さん(21)は「5日間で約20社の話を聞く予定。選考時期と試験、教育実習が重なっており、うまく両立できるか不安だが頑張りたい」と話した。