企業の採用担当者と大学の就職担当者が新卒採用や就職支援に向けて情報交換する「とちぎ産学交流会」が23日、宇都宮市内で開かれた。今の大学3年生の就職活動がこれまでより3カ月遅い3月1日に解禁されるのを前に、約50人の参加者が解禁繰り下げの影響などについて意見を述べ合った。

 県経営者協会や企業、県内大学などで組織するキャリア形成支援推進協議会(茅野甚治郎(ちのじんじろう)委員長)が主催した。

 解禁繰り下げについて大学の担当者は「昨秋実施したガイダンスの出席率が低く、危機感を持ったため、学内で各種セミナー等を開催した」と対応状況を報告。企業の担当者は「選考開始の8月から、これまで内定式を行っていた10月1日まで非常に短く、頭が痛い」などと心境を吐露した。

 このほか大学のキャリア教育や企業の求める人材、企業の人材育成などをテーマに事例を紹介した。