「復興へ。“実録”フラガールの底力 ~人生熱く!美しく!~」 常磐音楽舞踊学院最高顧問 カレイナニ早川氏

 しもつけ21フォーラム(下野新聞社主催)の4月例会が27日、宇都宮市内で開かれ、常磐音楽舞踊学院最高顧問のカレイナニ早川(はやかわ)氏が「復興へ。“実録”フラガールの底力 ~人生熱く!美しく!~」と題し講演した。

 早川氏は常磐ハワイアンセンター(現スパリゾートハワイアンズ)付属の同学院の講師に就いた当時を振り返り、「1期生は家族を守り、この会社をもり立てていくのは自分たちだという意気込みを持っていた。生半可な教え方はできないと思った」と語った。

 5年前の東日本大震災ではスパリゾートハワイアンズも被害を受けたが、「勇気と希望を与えようとキャラバン隊を作って全国に行った。フラガールは『自分たちがスパリゾートを守る』と一生懸命に踊ってくれた」と感謝した。

 約50年にわたり地域の復興に尽力した経験から、地方創生に関しては「若い世代を育てないといけない。5年10年と先のことを見ていただきたい」と指摘。その上で「ある程度遊び心を持って、若者を教育してほしい」と力を込めた。

 早川氏は1932年生まれ、神奈川県出身。ハワイでポリネシア民族舞踊を学び、65年から同学院の講師としてフラダンスを指導。映画「フラガール」の主人公のモデルにもなった。