「2022国体開催に向けて」 栃木県知事 福田富一氏

 第128回しもつけ21フォーラム1月例会(下野新聞社主催)が7日、宇都宮市の宇都宮東武ホテルグランデで開かれ、福田富一(ふくだとみかず)知事が「2022国体開催に向けて」と題して講演した。各市町で開催する競技種目について「遅くとも15年度中に決定したい」と表明し、県が費用などを支援しながら、施設整備を進めていく考えを示した。

 福田知事は、東京五輪が開催される20年までに「施設整備できるものは整備し、東京五輪・パラリンピックのキャンプ地として県有施設や市町有施設を使ってもらうようにしたい」と、キャンプ地誘致に強い意欲をみせた。

 さらに夏に開催されることから「高知県が日本一ですが、両毛地区は暑い。一番暑いところで練習していけば、常識的には良い記録が出る」と、暑い場所でのキャンプの有効性を訴え「栃木の売りになる」と自信をのぞかせた。

 東京五輪も見据え、宇都宮市西川田地区で整備を進める総合スポーツゾーンについては「4月以降に基本・実施設計に移っていきたい」と説明。最後に「オリンピックや国体が終わったら、本県が二回りも三回りも大きくなったね、と言われるように取り組んでいきたい」と締めくくった。