「モチベーションビジネス 成長・拡大の軌跡」 リンクアンドモチベーション社長 小笹芳央氏

第112回しもつけ21フォーラム(下野新聞社主催)が20日、宇都宮市のホテル東日本宇都宮で開かれ、経営コンサルティング会社リンクアンドモチベーションの小笹芳央社長(51)が「モチベーションビジネス 成長・拡大の軌跡」と題して講演した。

小笹氏は、リクルートを経て2000年に仲間7人で創業。企業向けの人事・教育支援のほか、個人向けのパソコンスクールなどをグループで経営している。「モチベーション」を重視し変革を支援する事業を展開、売上高が200億円に迫る規模に成長させた。

基幹技術とする「モチベーションエンジニアリング」について、「人間は完全合理的な経済人ではなく、感情によって動く限定合理的な感情人という人間観がベースになっている」と説明。「組織の問題は『人』ではなく『間』で生じる」と指摘し、原因を人に求めるのではなく組織内のコミュニケーションの滞りにあるという見方をした方が解決が早いとの考えを示した。

「変えられることは自分、思考、行動、未来。変えられないことは他人、感情、過去」とした上で、成長・拡大の秘訣は「変えられることにエネルギーを集中させること」とアドバイスした。