「健康寿命の延伸に向けて~生命保険の社会的意義と『健康』への取り組み~」住友生命保険取締役代表執行役社長 橋本雅博氏

 しもつけ21フォーラム(下野新聞社主催)9月例会が7日、宇都宮市内で開かれ、住友生命保険取締役代表執行役社長橋本雅博(はしもとまさひろ)氏(62)が「健康寿命の延伸に向けて~生命保険の社会的意義と『健康』への取り組み~」と題して講演した。

 橋本氏は、保険加入目的が従来の「家族のため」から「自分のために入る(生活)保険の存在が急速に高まっている」とした上で「当社は病気やけがなどリスクに対応する保険からリスクそのものを減らす保険に挑戦している」と説明した。

 平均寿命が延びる中、健康寿命との差が男性で約9年、女性で約12年ある健康リスクを示し、「健康寿命を延ばすことが日本にとって大きな課題。新たな概念の健康増進型保険を導入した」と紹介した。

 7月発売の健康増進型保険「Vitality(バイタリティー)」は南アフリカの会社との共同開発商品。加入後、毎年の健康診断や日々の運動など継続的な健康増進活動を評価し、保険料を最大30%割り引いて病気リスクそのものを減らす特長を強調した。
 この新商品を通したCSV(共通価値の創造)プロジェクトとして「お客さま、健康経営による職員、社会全体の三つの視点の健康増進を図り、健康長寿社会の実現に貢献していきたい」と述べた。