下野新聞社の出前講座「しもつけ新聞塾」が6月26日、大田原市西地区公民館で開かれ、同公民館シニアセミナーの受講生35人が下野新聞社社会部の山崎貴徳(やまざきたかのり)記者から記者の仕事などについて学んだ。
 身近な新聞について、記者から直接話を聞こうと同公民館が企画。山崎記者は2011年、登校中の児童6人が命を落とした鹿沼市のクレーン車事故の取材体験談などを披露した。同公民館社会教育指導員の直箟和枝(すぐのかずえ)さんは「一つの事件でも長期間関わりを持ち続けると知り驚いた。新聞の見方が今後変わりそうだ」と振り返った。
 大田原市住吉町(すみよしちょう)、花崎宏(はなざきひろし)さん(77)は「強い信念の基で取材を行っていることを知り、記事に共感することができた。新聞は世論喚起の力が非常に大きいと感じる。今日の講義を受け、新たな視点で新聞と向き合いたい」と話した。

 [写真説明]記者の仕事などについて学んだ参加者たち