キーワード探し見出し付け 野木中

 下野新聞社の出前講座「しもつけ新聞塾」が20日、野木(のぎ)中で開かれ、1年生約110人が見出しの付け方や割り付けのポイントなどを学んだ。1年生は今後、職場見学学習で学んだことを新聞の形にまとめる予定で、記者の話を新聞作りに生かそうと受講した。

 先生役を務めたのは整理部の小林裕行(こばやしひろゆき)記者。小林記者は、新聞記事には「いつ」「どこで」「誰(だれ)が」といった5W1Hの要素が盛り込まれていることや、重要なことから先に書くことを説明。同じ出来事を取材しても、記者の視点、強調したいことによって内容が違ってくることも伝えた。

 見出しについては(1)記事と異なる見出し、間違った見出しは駄目(だめ)(2)1本の見出しは短く簡潔(かんけつ)に、8~10文字ぐらいで(3)人の目を引くような工夫も−と教えた。

 実際新聞に載った野木中の記事を使い、見出しを付ける練習も行った。生徒たちは「文中からキーワードを探し、それらを組み合わせれば見出しができる」などのアドバイスを基に「中学生 地域へ貢献」「野木中生 募金に協力」などの見出しを考えていた。

 記事の割り付けでは「メリハリが大事」として「一つの記事を大きく」「写真は同じ大きさで並べない」などのポイントを伝えた。

 [写真説明]小林記者の助言を基に見出しを考える野木中生