宇都宮市戸祭小 「新聞ができるまで」学ぶ

 下野新聞社の出前講座「しもつけ新聞塾」が21日、宇都宮(うつのみや)市戸祭(とまつり)小で開かれ、5年生126人が記者の仕事や新聞ができるまでの流れを学んだ。先生役は政経部の野口広幸(のぐちひろゆき)記者が務めた。

 野口記者は、子どもたちに下野新聞を広げてもらい、テレビ番組やスポーツの話題、経済の話などが載(の)っていることを確認(かくにん)。「幅広いジャンルの情報が載っているのが新聞です」と話し(1)多くの人に関心があること(2)初めてのこと、珍(めずら)しいこと(3)記録として残すべきこと−などが記事になるとした。

 取材や記事を書くに当たっては「自分は何を知りたいか、事前の下調べが大切」「ネットなどで調べたことはそのまま書き写さず、必ず確認をする」とアドバイス。写真の撮(と)り方では実際にいすの上に立って子どもたちの写真を撮影(さつえい)し、高さや角度を変えて撮ることを教えた。

 記者が書いた原稿(げんこう)を正確で分かりやすい内容にするデスクの役割や記事や写真をレイアウトして紙面を組み上げる整理記者の仕事についても説明。見出しのキーワードを考えてもらう実習も行った。

 児童からは「記者は何人いますか」「カラーと白黒の面に入れる記事はどう区別するのですか」など活発に質問が出されていた。

 [写真説明]野口記者から新聞について話を聞く5年生