模擬取材にも挑戦 大田原市市野沢小

 大田原(おおたわら)市市野沢(いちのさわ)小で2日と7日、下野新聞社の出前講座「しもつけ新聞塾」が開かれ、5年2組29人が取材の仕方や記事の書き方などを学んだ。講師(こうし)はデジタル編集部の桐生(きりゅう)典夫(のりお)記者が務めた。

 情報がどのように伝えられるかを学ぶ社会科の授業の一環(いっかん)。

 取材の仕方で桐生記者は「いつ、どこで、だれが」といった記事に欠かせない5W1Hの要素を押さえることや、何がニュースかをつかみ、ポイントを絞(しぼ)って詳(くわ)しく話を聞く大切さを強調した。

 記事の書き方では「事実と、自分の感想・考えは区別して書く」とし「どんなにいい文章でも、締(し)め切りに間に合わなければ読者に読んでもらえない」と書く速さの重要性も伝えた。

 続いてデスク会議や編集記者の手を経(へ)て新聞が作られていく様子を映像(えいぞう)で紹介。児童からは「記者会見が開かれることをどうやって知りますか」「取材から、読者に新聞が届くまでの時間は」など活発(かっぱつ)に質問が出された。

 7日は、新聞掲載(けいさい)された魚の放流の写真を基に、模擬(もぎ)取材と原稿執筆(しっぴつ)に挑戦。完成した記事を2人の児童が発表し、桐生記者は「5W1Hがきちんと押さえられている」「文中に具体的な数字を盛り込んでいるのがいい」などと講評(こうひょう)した。

 [写真説明]新聞塾を活用した社会科の授業を受ける児童