全国紙、地方紙違い知る 宇都宮市瑞穂野北小

 7月21日に開かれた出前講座「しもつけ新聞塾」は、宇都宮(うつのみや)市瑞穂野北小(みずほのきた)の5年生16人が受講した。講師は下野新聞社政経部の森山知実(もりやまともみ)記者が務め、全国紙と地方紙の記事の違いや、記事や見出しのポイントなどを伝えた。

 森山記者は最初に、サッカー女子ワールドカップドイツ大会でなでしこジャパンが優勝した時の全国紙1紙と、地方紙である下野新聞を比べた。

 全国紙が得点王になった沢穂希(さわほまれ)選手の記事を1面に入れた一方、下野は安藤梢(あんどうこずえ)、鮫島彩(さめしまあや)両選手の活躍を1面で取り上げたことを紹介。「同じ『世界一』の記事だけど中味がちょっとずつ違う。下野新聞は栃木県内の人に伝えるため、宇都宮市出身の2人のことを一生懸命(いっしょうけんめい)書いている」と話し、新聞社や書き手によって記事で伝えたいことが異なることを教えた。

 記事の書き方では「最初の段落で、いつ、どこで、だれが、何をした、を書くことが大切」と説明。見出しを付ける練習も行い、記事が最も伝えたいことは何かに着目することをポイントに挙げた。

 児童からは「新聞を作るのに何時間かかりますか」「記者になるには国家試験がいりますか」といった質問が出されていた。

 [写真説明]出前授業を受ける瑞穂野北小の5年生