紙面制作のポイント学ぶ 日光市小来川小・中

 日光市小来川(おころがわ)小・中で6月17日、しもつけ新聞塾が開かれ、小学5年生から中学3年生まで計33人が下野新聞社整理部の中曽根宏道(なかそねひろみち)記者から編集のプロセスや記事の書き方について学んだ。

 中曽根記者は前日に自分が組み上げた下野新聞の1面を使い、紙面が出来上がっていく過程(かてい)を紹介。大きなニュースが飛び込んで来れば、それまで作っていた紙面が大幅に変わることも付け足した。

 さらに共同通信社から日々たくさんのニュースが配信されることや、新聞のどの面に、どの記事を入れるかをデスク会議で決めることなどを説明した。紙面に限りがある中、全ての情報を載(の)せることは不可能で「皆さんも新聞を作る上で、集めた材料を捨てる勇気も大切」と訴えた。

 記事の書き方では「だれが」「いつ」「どこで」といった要素をきちんと押さえ、事実を正確に伝えることが重要とした。さらに「文章はシンプルでいいから分かりやすい言葉を選んで」と助言も。

 中学3年の佐藤佑亮(さとうゆうすけ)君(15)は「難しいところもあったが、新聞を作る工程などについて話を聞き、少し新聞に関心が持てた。今後の活動で取り入れられそうなところは取り入れてみようと思った」と話していた。

 [写真説明]中曽根記者の話を聞く小来川小・中の児童生徒