記事の書き方アドバイス 栃木市藤岡小

 栃木市藤岡小で16日、下野新聞社の出前講座「しもつけ新聞塾」が開かれ、5年生52人が政経部の野口広幸(のぐちひろゆき)記者から新聞の構成や見出しのポイントなどについて話を聞いた。

 野口記者はまず、新聞が各家庭に届くまでのプロセスを説明。児童からは「どうやって何枚も印刷するんですか」「夜遅くまで働いていて寝ちゃうことはないんですか」と活発に質問が出された。

 続く「新聞の作り方」では、最初に記事の書き方を教えた。テーマの一例として運動会を挙げ「『いつ』『どこで』といった要素のほかに『なぜ』や『どのように』の部分を考え、付け足していくと内容が膨らむ」「勝った人の感想を付け加えたりしても記事が豊かになる」などとアドバイスした。

 見出し付けの学習では、同市藤岡町で「よしず作りがピークを迎えている」という過去の記事と今年の記事を活用。今年は、節電対策で出荷が早まっていることが盛り込まれており、野口記者は「原稿の最も訴えたいことを見出しに取ることが重要」と指摘した。

 永島悠吏(ながしまゆうり)君(11)は「総合の時間で新聞を作っています。きょう学んだ新聞の作り方や工夫を、これからの新聞作りに生かしていきたい」と話していた。

 [写真説明]野口記者の説明を聞く藤岡小5年生