記事の読み比べに挑戦 壬生町稲葉小

 壬生町稲葉(いなば)小で15日、下野新聞社の出前講座「しもつけ新聞塾」が開かれ、5年生21人が新聞の構成や記事の読み方、新聞作りについて学んだ。

 同校は「書くこと」をテーマに全学年でさまざまな取り組みをしている。5年生は学級の新聞「稲小新聞」を発行しており、今後の新聞作りや調べ学習に役立てたいと出前講座を依頼した。講師は「教育に新聞」支援室の岩村由紀乃(いわむらゆきの)次長が務めた。

 児童に当日の下野新聞をめくってもらいながら、岩村次長が「気になった記事はありますか」と問い掛けると「野球が好きなので、スポーツ面の『トラ ハム ガブリ』という見出しに目がいった」「震災に遭いながらも残った奇跡の松の記事が気になった」などと活発に発言した。

 続いて同じ出来事を扱った2本の例文記事を読み比べ、記事に登場する誰を中心に書いているか、見出しや写真を付けるとしたら2種類のうちどちらを選ぶか、といった学習にも挑戦した。

 講座を受けた梁島光起(やなしまこうき)君(10)は「新聞は、限られた時間の中で毎日正確な情報を発信しているところがすごい。いつも好きなサッカーの記事を中心に読んでいるが、講座を受けてますます新聞に興味を持った」と感想を述べた。

 [写真説明]出前講座を受ける稲葉小の5年生