実際の制作過程追い解説 日光市今市中

 日光市今市中で8日、生徒会と広報委員会の生徒51人が出前講座を受講した。

 同校は生徒会と広報委員会が中心となり生徒会新聞を作っているが、本年度はまだ編集の方向性を探っている段階。「一日も早く魅力ある新聞を作りたい」との思いが生徒たちにあり、その実現に向け講座を受けることにしたと担当の旭山晴美(ひやまはるみ)教諭は話す。講師は「教育に新聞」支援室の岩村由紀乃(いわむらゆきの)次長が務めた。

 岩村次長は、記事の情報として特に重要な六つの要素(ようそ)「5W1H」や、新聞特有の文章構成である「重要なこと、結論から先に書く」という「逆三角形」の記事の書き方などについて解説。また実際に新聞を作ることを想定(そうてい)し、まず編集会議を開き新聞のメーンテーマを決めることや取材の仕方と注意点、記事の編集方法など、新聞制作のプロセスに従って説明した。

 生徒会長の荻原麻衣(おぎはらまい)さん(15)は「見出しの重要性や、写真が多くのことを伝えるということが分かり参考になった」と感想を述べた。生徒会新聞で中心的役割を果たす広報委員長の佐藤沙妃(さとうさき)さん(15)は「講座を参考にして、みんなが読みたいと思える新聞、読んでくれる新聞ができるよう頑張りたい」と意欲的に話した。

 [写真説明]新聞作りについて学ぶ日光市今市中の生徒