見出し付け記事要点学ぶ 大田原市佐久山中

 大田原(おおたわら)市ふれあいの丘で宿泊学習をしていた同市佐久山(さくやま)中の1、2年生計38人が7日、下野新聞社の出前講座「しもつけ新聞塾」を受講した。生徒に新聞を身近に感じてもらうきっかけにするとともに、今後の職業体験学習や総合学習のまとめなどに役立てたいというのが学校側の狙い。

 講師はくらし文化部の樺沢修(かばさわおさむ)記者が務めた。樺沢記者は当日の下野新聞を示しながら「今日、下野新聞で一番読んでもらいたいニュースが一面トップ記事」と紹介。よりニュース性が高いと判断した記事が大きな扱いになることなどを解説した。

 また社会面や政治、経済面などさまざまな分野の記事が載っていることを説明。読者の意見や感想を載せるコーナー「読者登壇(とうだん)」への投稿も呼び掛けた。

 記事の書き方では「だれが、いつ、どこで」といった要点をつかむため、実際の記事に傍線(ぼうせん)を引いてもらったり、見出しを付ける練習をした。映像を使って学級新聞の作品例を見せたり割り付け例を示すと、生徒たちは熱心に見入っていた。

 2年の伊藤優汰(いとうゆうた)君(13)は「講座を通して社会関係の記事や日本の政治への興味が深まったほか、自分でも新聞を作ってみたいと思った」と話していた。

 [写真説明]樺沢記者の説明に耳を傾ける佐久山中の生徒