情報をいち早く 役割説明 宇都宮市御幸小

 下野新聞社のしもつけ新聞塾が6月23日、宇都宮市御幸(みゆき)小で開かれ、5年生84人が政経部の大塚順一(おおつかじゅんいち)記者から新聞の特徴(とくちょう)や記者の仕事などについて話を聞いた。

 大塚記者は、新聞にはさまざまな情報が載(の)っていることを紹介し「情報をいち早く伝えるのが新聞の役割(やくわり)」と説明。東日本大震災(だいしんさい)の際、新聞が役立ったという話を取り上げ「どこに行けば水があるとか炊(た)き出しをやっているとか、小さな情報まで載せたのが新聞だった」と話した。

 それら情報を伝えるため日々、記者が仕事をしていることも紹介。記事が人々を動かし大きな力となることや、一人の人間の考え方や生き方に小さな変化をもたらすことなどを示した。そして「たとえ小さな記事でも、いろんな願いを込めて書いている。書くことによって、地域や世の中が少しでもいい方向に向かってくれるとうれしい」と語った。

 書き手のメッセージを読み取る学習では、二つの例文記事を活用。2種類の見出しと写真のうち、よりふさわしいのはどちらか、それぞれ考えてもらった。児童からは「記者の思いも伝わってくるので、新聞を読むことは大切だと思った」「将来新聞記者になってみたいと思った」などの感想が寄せられた。

 [写真説明]大塚記者の説明に耳を傾ける御幸小の児童