安全・安心を届けるために トラック・バス研究開発 地道な確認積み重ね、万が一を防ぐ
夜に見つめる 第1部「暮らしのそばで」⑤
さくら市の「道の駅きつれがわ」から車で約10分。田畑に囲まれ、日が落ちて暗闇となった一帯に低くうなるエンジン音が聞こえてくる。三菱ふそうトラック・バス喜連川研究所。最先端技術を研究・開発し、市販前にトラック・バスの耐久性や信頼性などを検証する拠点だ。
「実車走行試験は、期限内に一定の距離を走る必要があるので、朝から夜まで長時間走り続けるんです」
約30年間、研究所に勤務する野替一義(のがえかずよし)さん(56)は、耐久性・信頼性の実験のマネジメントを担当している。昨年10月下旬、午後6時過ぎ。海外向けの試験車両のトラックに乗り込み「左ハンドルは久しぶり」とつぶやくと、1周3・6キロの周回路でアクセルを踏み込んだ。
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