2021年4月13日

女性の職業生活における活躍の推進に関する法律に基づく行動計画

 女性が活躍できる雇用環境の整備を行うため、次のように行動計画を策定する。

1.計画期間

2021年4月1日~2026年3月31日

2.目標と取組内容・実施時期

目標1:管理職(GL以上)に占める女性割合を15%以上にする

<取組内容>2021年4月~

女性管理職の割合は、前期計画策定時の2016年は8.0%であったが、その後増え2018年度14.3%、2019年度13.6%、2020年度13.5%と推移している。今期も引き続き15%を目標に掲げ、管理職への研修を通してワーク・ライフ・バランス、女性活躍推進意識の向上に努める。

目標2:残業時間を月平均23時間以内(1日1時間)とする

<取組内容>2021年4月~

所定時間外労働時間の社員の平均時間は、2018年度が23時間46分、2019年度が24時間30分、2020年度が21時間01分であった。2020年度は23時間を下回ったが、コロナ禍の特殊事情を鑑みると、2018、2019年度がより実態に近いと考えられる。このため、残業時間を1日あたり1時間となる「23時間以内」とする目標を掲げ、恒常的な残業時間の削減に努める。新計画期間となる4月からは、ノー残業デー(毎週水曜日)の実施を徹底するとともに、職場ごとのノー残業実施状況を幹部会議で毎月報告し、グループウェアの掲示板に掲載するなど、一層の見える化を通して社員への啓発に努める。