私たちの日々の挑戦が
暮らす街をより良くすると信じて

栃木県宇都宮土木事務所 整備部 整備第一課 主任
笠井 亮輔さん / 32歳
栃木県生活文化スポーツ部 スポーツ振興課 スポーツ施設担当 主事
小池 愛生さん / 30歳

 

専門的かつ多様な事業に挑戦し、地域貢献を実感

 宇都宮土木事務所に所属し、道路のバイパス工事や拡幅工事を担当しています。具体的には道路や橋梁の設計や積算、工事の発注から現場監督、および周辺住民の方々への事業説明などを行っています。民間企業の土木職はコンサルタントや施工など、ひとつの分野に特化していますが、県土整備行政は、計画から工事の発注、施工まで一連で携われることにおもしろさを感じます。地域の方々から「便利になった」と直接言葉をかけてもらえたとき、地域に貢献できたことを実感でき、やりがいにつながります。

 

 建設業界においても急速にデジタル技術(DX)化が進み、技術革新は日進月歩です。今後も専門性の高い知識や経験を積んで自分自身の引き出しを増やし、柔軟な発想でさまざまな課題に対応できるようになりたいです。

仕事も趣味も子育ても!欲張りなライフスタイルを実現

 栃木県の好きなところは、日光や那須高原など、大自然を満喫できる場所が身近にあるところです。東京での大学生活を経て、現在子育てをしながら改めて栃木県の住みやすさを実感しています。休日は、2人の子どもたちを連れて公園に行ったり、スポーツ観戦をしたりして楽しんでいます。また、地域のマラソン大会に親子ペアで出場する予定であり、子どもたちの成長を楽しみに家庭や子育てを中心にワーク・ライフ・バランスを充実させたいと思います。栃木はイチゴ狩りスポットや温泉、ゴルフ場も充実しているので、欲張りな暮らしを叶えたい方にお勧めです。

 


 

挑戦継続し、県民のスポーツライフを支援

 スポーツ振興課では、県が所有するスポーツ施設の整備や管理を行うほか、スポーツイベント・体験教室などの企画・運営、プロスポーツチームのPRなどを行っています。スポーツの魅力は、年齢や性別、障害の有無にかかわらず楽しむことができ、生きがいや心身の健康づくりにつながることだと思います。イベントに参加した県民の皆さんが笑顔でスポーツを楽しむ姿を見ると、やりがいを感じます。

 県庁では、未経験の分野に配属されることもあります。慣れない業務に戸惑うこともありますが、さまざまな経験は人を成長させてくれるとともに、充実感・達成感を与えてくれます。〝挑戦〟を忘れずに、これからも前向きに業務に取り組んでいきます。

 

交流を楽しみ、公私ともに充実した生活を

 公私ともに充実した時間を過ごせるよう、気持ちの切り替えを意識的に行っています。週の中で定時に退庁する日を決め、県庁のスポーツサークルに参加したり、県庁内外の仲間とスポーツをしたりするなど、タテやヨコのつながりに加え、異業種の方とのナナメのつながりも広げています。

 大学時代を県外で過ごしたことで再認識した栃木の魅力は、美しい自然や良質な温泉をはじめ、「住む」「学ぶ」「働く」「食べる」「遊ぶ」施設など、どれも充実しているところです。スポーツも盛んで、地域でのサークルやイベントが多く開催されるなど、県全体で盛り上がりを見せています。私も趣味のスポーツを楽しみながら、これからも栃木県での暮らしを満喫したいと思います。

 

〒320-8501
栃木県宇都宮市塙田1-1-20
TEL 028-623-2038
(経営管理部人事課)
https://tochigi-saiyou.jp/

栃木県では、目指す将来像である「人が育ち、地域が活きる未来に誇れる元気なとちぎ」の実現に向け、若者や女性が働きやすい環境づくりや安心して子育てができる魅力ある地域づくりをはじめとした、各種プロジェクトを積極的に展開しています。