下野新聞社の出前講座「しもつけ新聞塾」が昨年12月8日、那須公民館で開かれた。講師は教育文化事業部の大平正典(おおひらまさのり)が務めた。

 全4回の社会人向け連続講座「大人の寺子屋」の第1回。「今より100倍楽しめる新聞の読み方」と題し、参加した町民9人が新聞記者の仕事を学び、記事を題材に読者登壇の投稿文を書くことに挑戦した。同公民館社会教育指導員の増渕尚(ますぶちたかし)さん(60)は「作る側の思いを学ぶことで、新聞をより身近に感じてもらえたのではないかと思う。新聞を読んで自ら考え、意見を持ち、発信する契機にしてもらいたい」。

同町豊原乙の武田紀恵(たけだのりえ)さんは「毎日遅い時間までニュースに向き合う記者の方の苦労を知り、これまで以上に新聞に興味が湧いた。読み手に伝わる文章の書き方は仕事にも生かせそうだ。新聞をじっくり読む時間がないときには、教えていただいたように見出しとリードの拾い読みをしたい」と話していた。

【写真説明】新聞投稿の書き方などを学んだ参加者たち