下野新聞社の出前講座「しもつけ新聞塾」が7日、宇都宮市の御幸が原地域コミュニティセンターで開かれ、参加者たちが新聞の役割や記者の仕事、新聞投稿の仕方などを学んだ。講師は政経部の山根茂生(やまねしげお)記者が務めた。
御幸ヶ原まちづくり協議会が、地域の高齢者の生涯学習に役立てようと月1回開催している「みはら塾」の一環。この日は68人が参加し、架空のニュースを題材に意見をまとめて投稿文を書く作業などに挑戦した。同センター職員の安西道子(あんざいみちこ)さんは「普段何げなく読んでいる新聞について、詳しく教えていただけた。皆さん意欲的に取り組んでいた」。
同市御幸ケ原町の伊藤朗子(いとうときこ)さん(79)は「専門の用語や記者の方の苦労など、今まで知らなかったことを勉強できた。新聞の投稿は1度だけしたことがあるが、機会があればまた書いてみたいと思う」と話していた。
[写真説明]新聞投稿の仕方などを学んだ参加者たち
■小山・社会福祉法人栗の実
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