下野新聞社の出前講座「しもつけ新聞塾」が11月19日、佐野市葛生西1丁目の本町公民館で開かれ、参加者18人が新聞の制作工程や記者の仕事を学んだ。講師は下野新聞社教育文化事業部の大平正典(おおひらまさのり)。
 同市葛生地区の老人クラブ「葛生本若会」が、ふれあいサロンの特別企画で実施。前川昭一(まえかわしょういち)会長(76)は「毎日当たり前に届く新聞の“裏側”を知ることで、楽しく新聞を読んでもらおうと講座をお願いした。記者の主観がどのくらい記事に反映されるかなど、多くのことを学べた」。
 同市富士見町の田名網隆子(たなあみたかこ)さん(83)は「ずっと読んでいるし、家人が取材されたこともあって下野新聞とは長いお付き合い。取材したことが記事になるとは限らないというのは、作物を全部収穫するわけではない農家と通じるものがあると感じた。記者の苦労なども分かり、これから下野を読むのが一層楽しくなりそうだ」と話した。

 [写真説明]記者の仕事などを学んだ参加者たち