下野新聞社の出前講座「しもつけ新聞塾」が2日、宇都宮市竹下町の作新学院大で開かれ、学生40人がマスコミから見た新聞の役割やメディアリテラシーについて学んだ。講師は教育文化事業部の大平正典(おおひらまさのり)。
 木村直人(きむらなおと)特任教授(65)の「現代社会の諸問題B」の授業の一環で、主権者教育の視点から毎回外部の講師を招いている。木村特任教授は「急速に進化し続けているネット社会においても、今なお新聞の果たす役割が大きいことを理解するとともに、メディアそれぞれの持つ良さと課題があることについて、学生が具体的に考えることができた」と振り返った。
 人間文化学部2年の首藤謙太(すどうけんた)さん(19)は「情報を得る際に、用途に応じてメディアを使い分けることの重要性がよく分かった。これまで積極的に新聞を読む機会はあまりなかったが、今後は複数の新聞を読み比べて大きな社会問題などに自分なりの視点を持つようにしたい」と話していた。

 [写真説明]新聞の役割などについて学んだ作新学院大の学生たち