
下野新聞プレッソ倶楽部(くらぶ)は24日、日光市の道の駅日光日光街道ニコニコ本陣ニコニコホールでカラオケ大会を開き、県内各地のプレッソ会員ら男女計33人が自慢ののどを披露しました。
参加者は、カラオケ大会の聖地とされる同ホールのステージに思い思いの服装で立ち、歌詞をかみしめながら「兄弟船」や「雨の御堂筋」などを感情込めて歌いました。 家族や友人など大勢の観客から大きな拍手が送られ、満足そうにマイクを握りしめていました。

家族の勧めで参加した宇都宮市、無職福富博史(ふくとみ・ひろし)さん(73)は「カラオケ大会に参加したのは初めてです。緊張しましたが、音響が良くて気持ち良く歌えました。度胸がついたので他の大会にも出場したいと思います」と笑みを浮かべました。



ショーの最後は、本県出身・在住の女性歌手で結成したユニット「大福ねんきん48」のリーダーでもある花山さんとメンバーの北山(きたやま)さちさんがユニットのファーストシングル「なんてったって栃木だね!」を熱唱。鬼怒川などの温泉地、方言、日光和楽踊りなど本県の魅力が盛りだくさんの曲に、会場はとても盛り上がりました。
花山さんは大会を振り返り「今回は順位を付けない大会だったので、参加者の皆さんはとてもリラックスして楽しみながら歌っていました。カラオケ上達のこつは、自分に合った曲を選ぶこと。個性を生かして自分らしい歌を歌い続けてほしいですね」と、参加者へアドバイスしました。