オリンピックで注目
新競技の施設

〝遊び〟に新しい風!
  アーバンスポーツ

 東京五輪が閉幕して1カ月以上がすぎましたが、まだまだオリンピック熱は冷めやらぬようです。特に「東京」から採用された種目の中で、スケートボードやボルダリングなどは。子どもたちを中心に競技を始めるケースが目立っているそうです。もちろん大人も。県内にあるボルダリングとスケートボードの施設の一部を紹介しました。

2階のせり出す壁は迫力満点。考えながらゴールを目指す
クライマーに人気のあるホールド。メーカーによって触感が違います
5人以上から利用できる同体育館1階の壁。競技会などで活用されます(提供写真)

 

壬生町総合運動場体育館
壬生

特設会場で来年国体

 2022年の「いちご一会とちぎ国体」のスポーツクライミング競技は壬生町総合運動場グラウンドの特設会場で開催されます。同運動場の体育館では18年2月にボルダリング施設が完成、4月に一般使用を開始しました。
 壁は2カ所。通常利用できる同体育館2階の壁の横幅は14・6㍍、高さは3・6㍍です。角度は90、105、110、120度の4段階。グレード表を参考に、初心者でも上級者でも楽しめるホールド(手や足をかける突起物)の位置とコースになっています。無料の初回事前講習を受講してから利用が可能。
 (問)町教育委員会事務局スポーツ振興課☎0282・82・2345。

子どもから大人まで楽しめます

壬生町壬生甲3828
午前9時半~午後9時
1時間300円
第1月曜休
※30日まで休館。その後は問い合わせを。

 

 

 

 

 
銭湯の2階にあるスケートパーク。元はお座敷だった場所
迫力あるパフォーマンスも飛び出します
金魚湯ランプではみんな〝友達〟

金魚湯ランプ
栃木

銭湯2階にパーク

 1889(明治22)年創業の老舗銭湯「玉川の湯」(愛称金魚湯)にある手作りのスケートパーク。銭湯とスケートパークという意外な関係を作ってしまったのが、自身もスケーターの4代目内木晴樹さん(43)です。
 婿として家業に入ると、フルで働いているため出掛けられません。それなら「みんなが遊びに来てくれるような場所を作ろう」と、銭湯で使うまきを利用して20年ほど前に作ったのが始まり。現在は、銭湯2階のスケートパークをはじめ三つのゾーンがあり、内木さんは「オリンピックを見てテンションが上がっている人が増えたように思う」と話します。
 (問)同店☎0282・22・1865。

栃木市室町3の14
午後1時~同8時
滑走料1人700円
水曜休(臨時休あり)
Pあり

 

 

 

 

 

広々としたスケートボード場。自由に出入りできるのも魅力
技の練習にも


丸山公園スケートボード場
日光

無料で伸び伸びと

 大谷川の近く、壮大な日光連山が目の前に広がり、自然環境に恵まれた「丸山公園」。市内のみならず市外からも多くの方に利用されている公園です。
 園内、テニスコート約4面分ある屋外スケートボード場は、12年前から無料で開放。初心者でもトライしやすく、伸び伸びと利用できると人気です。セクション(用具アイテム)はカーブBOXやレール、コーンなどです。
 緑地に囲まれ、散歩やジョギングにも最適な公園。その他の施設は一部有料(要予約)。遊具もそろったエリアもあり親子連れでも楽しめます。
 (問)グリーンスポーツ施設☎0288・22・9466。

日光市瀬尾1640の22
利用時間の規定なし
無料 無休
Pあり

 

 

 

 

スタッフの石田さん㊨と塙さん
外観は普通の民家、中に入ると凝った造りで驚かされる


KIKI’S GARAGE
壬生

隠れ家的!?な練習場

外観は普通の民家。代表の千葉勇斗さん(29)が、スタッフの石田成将さん(26)、塙直樹さん(21)と共にカッティングステッカーの製作、販売を行っています。スケートボードのための小さなミニランプは店の奥に設置されています。
 「初めてスケートパークに行った時に人が多すぎて楽しめなかった」という千葉さん。ミニランプは石田さんと2人で3日かけて自作したもの。個人でひっそりと練習したいという若い人や小さな子ども連れの家族が楽しむ姿が見られるそう。使用料は1日500円。事前連絡がお勧め。
 (問)同店☎0282・25・7154。

壬生町国谷2085の1
午後7時~午前0時(土・日曜は正午~午前0時)(イベント時、休業あり)
Pあり

 

 

 

 

 

写真左から高さ3、5、11㍍のクライミングウォール
高さ11㍍のクライミングウォールで強化練習に励む未来の競技クライマーたち

 

今市青少年スポーツセンタークライミングウォール
日光


楢崎選手もここで

 県内で最初にできた公共クライミング施設として歴史があり、オリンピックに出場した楢﨑智亜選手も、初めはここでの選考会や強化練習で頭角を現しました。
 高さ3、5、11㍍の三つのクライミングウォールがあり、5、11㍍のウォールの利用は県山岳・スポーツクライミング連盟が発行する認定証が必要です。
 現在は、主にユース世代の競技クライマーの強化練習の場として活用されています。利用についての詳細は同センターに問い合わせください。
 (問)同センター☎0288・26・1155。

日光市根室609の1
午前9時~正午、午後1時~同4時半
年末年始休
Pあり