3月も中旬に入り、桜のつぼみも膨らんできました。日本気象協会などの開花予想では宇都宮は21日です。新型コロナウイルスの専門家組織会合は、お花見は宴会なしでと提言しています。コロナ禍の中で、心待ちにしている桜を楽しむ今月のシリーズ、2週目はお花見ドライブです。車の中から、またはちょっとだけ車を降りて桜を愛でる、新型コロナに配慮したお花見のドライブコースをアスポが提案します。

県東エリア

(さくら~真岡~益子)

南北約1㌔に35基の古墳が点在する「小宅古墳群」の菜の花と桜。感動の風景に出合えます

春うららの桜道

ドライブのスタートは、さくら市の「氏家ゆうゆうパークの桜づつみ」()から。およそ1.5㌔にわたって咲き誇る約500本のソメイヨシノ。そして鬼怒川の流れと男体山や高原山を望むロケーション!

駐車場に車を止めて、のんびりと歩きながら満開の桜づつみを満喫

爽やかな春の風を満喫したら、国道4号バイパスから国道408号を真岡方面へ。途中、自家製麺「焼きそば さいとう」に立ち寄るのもお勧め(テークアウトもOK)。〝イチゴ生産量日本一〟の真岡市、益子町では旬のイチゴを購入したり、イチゴ狩りを楽しんでみては。

 次の桜スポットは、真岡鐵道北真岡駅から東へ約1㌔の沿線を彩るソメイヨシノと菜の花()。SL走行時には見事な競演を撮影できます。

人気スポット「SL・桜・菜の花街道」

ここから国道294号を益子・茂木方面に進むこと約25分。亀岡八幡宮の西側に広がる「小宅古墳群」()は、横山仁美宮司と「亀岡八幡宮里山の会」の人たちによって、約5㌶の丘陵地に菜の花と約20種類の桜200本が咲く美しい丘になりました。4月15日ごろには、花びらが緑色の「御衣黄」が開花します。

 
 
県北エリア

(塩谷~矢板~大田原)

塩谷町自然休養村センターの駐車場付近から眺められる景色

矢板、野崎は夜桜も

所要時間約2時間、桜を追いかけて始まる旅は、春の息吹があちこちから聞こえてくるような里山風景が広がる塩谷町「自然休養村センター」()からスタートです。

荒川沿いに面し、少し高台にある施設内はソメイヨシノと町内を一望できるスポット。車でグルっと回るのもよし、歩いて桜を下から眺めるように見物するのもお勧め。国道461号に出て矢板市方面に進みます。

矢板武記念館のシダレザクラ。樹齢約190年

矢板市役所に車を停め、5分ほど歩いて本町交差点にある矢板武記念館()に到着。樹齢約190年の名木シダレザクラが敷地内を彩ります。(見頃はソメイヨシノよりも少し遅れて4月上旬ごろ)。そこから市内を通り長峰公園()のソメイヨシノを車窓から鑑賞して国道4号にでます。長峰公園には約150本のソメイヨシノをはじめカワヅザクラ、シダレザクラが公園内を囲むように植えられて散策コースも人気の公園です。

夜桜もまた乙。約150本のソメイヨシノが見物できる長峰公園
美しく咲き誇る野崎工業団地の桜並木

国道4号を那須塩原方面に走り、最終地点、野崎第二工業団地()に向かいます。約1.5㌔の側道には約250本のソメイヨシノの桜並木。奥に見える那須山との景色は圧巻の見応えです。3月下旬ごろから4月上旬が見頃の予想。近くの上石上公園の桜の下で、休憩をとったら今回の旅も終わりです(矢板武記念館、長峰公園、野崎工業団地はライトアップも開催予定)。

 
県南エリア

(栃木市・太平山周辺)

満開時は桜のトンネルのよう

花も団子も…名物堪能

太平山は桜の名所としても知られ、山全体では約4000本の桜があるといわれます。太平山の桜を楽しむドライブコースを紹介します。

県道栃木環状線(309号)薗部町歩道橋の交差点を西へ。錦着山を過ぎ、永野川(上人橋)を渡り太平山山頂へ向かう、桜並木が約2㌔続く遊覧道路()を走ります。

謙信平では眺望と桜が楽しめます

道なりに進み大曲駐車場へ。山頂付近の太平山神社に参拝。桜の開花時期には「さくらまつり」限定特別御朱印もいただけます。山頂付近の見晴らし場所「謙信平」()では関東平野を見渡しながらお花見を楽しめます。同神社や謙信平周辺の茶屋では太平山三大名物の団子、焼き鳥、玉子焼きが味わえます。

カーブの続く道を下り、あじさい坂駐車場へ。

樹齢約360年のしだれ桜

太平山のふもとに位置する太山寺()の前庭にある樹齢約360年のしだれ桜も必見。例年3月19日ごろに開花。見頃には夕刻にライトアップされ、幻想的な雰囲気です。

 例年、遊覧道路や謙信平のソメイヨシノの開花は3月下旬から4月上旬。3月26日~4月4日「太平山さくらまつり」期間中は一方通行の交通規制があります。

 

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