県内の市町で、最近見られる新たな流行や活動をはじめ、その土地ならではの「旬の動き」を紹介する「わが街トレンディー」。3回目の今回は、自転車を活用したまちづくりに力を入れる矢板市を紹介します。見る、参加する、チャレンジしてみる! 市内で開催されているサイクルイベントをぜひお楽しみください。

見ても乗っても楽しい街  集まれ!銀輪仲間

 

 全国的に広がる自転車(サイクリング)ブーム。車を走らせていると、ロードバイクでさっそうと町の中を走るレーサーも多く見掛けるようになりました。
 今年で5回目となる、やいた八方ヶ原ヒルクライムを先駆けに、矢板市は5年前から「自転車を活用したまちづくり」に取り組み、プロレースの誘致、サイクリングマップの作成、自転車の駅の設置などを行っています。
 自然に囲まれた市内には、目の前に広がる高原山を見ながらのんびり走るお薦めコースやアップダウンのあるチャレンジコースなどがたくさんあるのも魅力の一つ。
 まずは観戦から…の方にお薦めなのが「やいた片岡ロードレース」、体験してみたい方には「ルーヴェルフェ サイクリングツアー」はいかが? 「自転車をもっと身近に、気軽にサイクリングを楽しんでほしい」、さまざまな企画で皆さんをお待ちする同市で、レッツ・サイクリング!

 

7月22日開催! やいた片岡ロードレース
熱き戦い、間近で見る迫力!

 

開催まで1カ月をきった「やいた片岡ロードレース」。昨年以上に盛り上がりが期待されるレースの観戦スポットをお伝えします。
まるでパリの凱旋門! 「ツール・ド・フランス」を思わせるようなJR片岡駅西口のコンコースがレースコースに加わりました。また、「矢板の軽井沢」と呼ばれる森林分譲地「コリーナ矢板」内を走るダウンヒルコースも見どころの一つ。選手たちを間近で見られるお薦めの観戦スポットはこの2カ所。
参加選手は約600人(トップクラスのJプロツアー選手は約100人)。「宇都宮ブリ
ッツェン」「那須ブラ―ゼン」「Honda栃木」の3チームが県内からの参戦。目の前で広がる熱い戦いをぜひ!
開催は7月22日。メイン会場となる片岡駅ロータリー内では矢板市の地元名物が楽しめる飲食店ブースなども多数出店。
(問)同実行委員会☎0287・43・1112

 

やいた片岡ロードレース実行委員会会長 江面晃一さん(64)

 

昨年に続き2回目の開催となる「片岡ロードレース」実行委員会の会長を昨年に引き続き務めています。
実行委員会ではボランティア人数の確保が課題の一つ。昨年はスタッフも含め約220人のボランティア仲間が集まってくれました。コースのポイントとなる地点に立哨(りっしょう)員を配置、会場案内、コース整備など多くの活動に携わります。また、地元住民の理解と協力を得ることもロードレース開催には必要不可欠。多くの支えがあってこそ「成功」の2文字が見えてきます。
JR片岡駅を降りたら、すぐにメイン会場という利便性も魅力的。選手をはじめ、応援してくれる観光客の皆さんに安全で楽しく過ごしてもらえるようにスタッフ全員「おもてなし」の気持ちでお待ちしています。ぜひ、選手たちにたくさんの声援を響かせてください。

 

★矢板サイクリングマップ★

「自転車で走った後の甘いものは格別」と、矢板銘菓やソフトクリームなどスイーツ巡りが楽しめる3コースを紹介。またマップには矢板市の四季折々の風景が撮影できるフォトスポットも掲載。
矢板市役所商工観光課のほか、市内自転車ラックのある店舗で配布中。

 

ハンドル、サドル プロが細かく調整 お尻の悩み解決します   チャリ整え会

サイクリングでよく聞かれる「肩や腕が痛い」「お尻が疲れる」などの悩みを一挙解決! ハンドルやサドルの位置をミリ以下の調整で直してくれる「整え会」を月1回で開催(1台1000円、要予約)。

 

これまで約7万台もの自転車にまたがり、サドルやハンドルのクセをつかんできた元競輪選手である古谷幸樹さんが手持ちの自転車をより快適に乗れるように調整。「今よりもこぎやすさの変化を感じてもらえるはず」。ロードレース用の自転車だけでなく、ママチャリの持ち込みも可能。気軽に相談を。日時や場所、申し込みはフェイスブックから。
(問)フェイスブック「チャリプロ やいた市自転車を活用したまちづくりプロジェクトチーム」で検索。

 

参加者募集

ルーベルフェ サイクリングツアー
7月15日午前10時~午後4時、市城の湯集合。じてんしゃ屋フレーシュの藤田佳希さんのガイドで矢板市内を観光しながら市運動公園に向かい、ヴェルフェたかはら那須のサッカー試合観戦。

 

ランチにはイベント限定でしか食べることのできない「こうさんのカレー屋さん」付き(要予約、参加費3000円)。
(問)たかはら那須スポーツクラブ山本さん☎090・4673・3774

やいた八方ヶ原ヒルクライム
8月19日開催。プロと一緒に走れるヒルクライムレース。上級者向けですが、チャレンジしてみる価値ありです。申し込み期限7月22日。
(問)同市商工観光課☎0287・43・6211
 

じてんしゃ屋フレーシュ  藤田佳希さん

 

サイクリングの醍醐味は鳥や街の中から聞こえる「音」、地面から伝わる「匂い」を体全体で感じることができること。
ここ矢板市は地形的に平坦地と坂道がバランスよく入り組んでいて、自分のレベルに合わせたコースが決めやすいこと、比較的交通量が少ないこともサイクリングには適しています。ただし、市中心部(駅前周辺)は歩道が少なく、路側帯も狭いので走行には注意が必要です。自転車で走る楽しみ、いつもと違う空気感を味わってほしいです。
(問)じてんしゃ屋フレーシュ☎070・3850・2004

 

お勧めサイクリングコース
走行距離:約15㌔
所要時間:約2時間程度(ランチ含む)