「大同生命の経営理念~中小企業へ貢献する会社でありたい」 大同生命保険株式会社 代表取締役社長 工藤稔氏

 下野新聞社の会員制組織「しもつけ21フォーラム」は8日、9月ウェブ特別例会として、大同生命保険社長の工藤稔(くどうみのる)氏(65)の講演を下野新聞社ホームページ「SOON」で配信した。工藤氏は「大同生命の経営理念~中小企業へ貢献する会社でありたい」と題して同社の歩みを振り返った。変化が激しい昨今、「既存のルールや常識を根底から見直すことが必要になる」と語った。

 同社は1902年創業。創業者の一人である広岡浅子(ひろおかあさこ)はNHK連続テレビ小説「あさが来た」のモデルとして知られる。

 工藤氏は現在の大同生命があるのは「中小企業をお守りするという使命と創業以来の挑戦のDNAがあったからこそ」と説明した。

 挑戦のDNAを物語る転機の一つは70年代。高度経済成長を経て経営者の責任が増す中、他社に先駆け「社運をかけて中小企業市場の特化戦略にかじを切った」と強調した。

 新型コロナウイルスの感染拡大で企業を取り巻く環境は大きく変化した。「生き残るにはスピード感が重要。中小企業は持ち前の機動力を生かせば大企業に比べて速やかな変革が可能だ」と指摘した上で、「経営者が安心して事業に専念できるよう保障やサービスを提供していく」と述べた。

 工藤氏は大阪府出身。関西学院大商学部卒業後、78年に大同生命入社。2015年4月から現職。
 

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