「新型コロナ対策のこれまでとこれから」 国際医療福祉大医学部公衆衛生学・医学研究科教授 和田耕治氏

 会員制組織「しもつけ21フォーラム」7月例会(下野新聞社主催)が10日、ウェブ特別例会として下野新聞ホームページ「SOON」で配信され、国際医療福祉大医学部公衆衛生学・医学研究科教授の和田耕治(わだこうじ)氏が「新型コロナ対策のこれまでとこれから」と題して講演した。

 和田氏は新型コロナウイルスの感染防止に向け、企業がとらなければならない対策などを語った。

 企業がガイドラインを作ったり、改訂したりするポイントに、「対策として優先すべきことをもう一度考える」「この状況が2~3年続くことも考えて作る」「社内の人間関係をさらに良くし、助け合う文化を持っておく」などを挙げた。

 「新しい生活様式」に関しては「周囲2メートル以内に人がいなければマスクはいらない」と説明し、マスクの着用を強要する「マスク警察」のような行動はやめるべきだと指摘した。

 新型コロナに感染する可能性は誰にでもあるため「感染者を責めるといったことがないようにしていただきたい」とも訴えた。

 和田氏は1975年生まれ。北九州市出身。2018年4月から現職。産業保健分野における疫学研究の第一人者で、感染症・健康危機管理の専門家。

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