街中を歩いていて、気になる店はありませんか。店が閉まっている日が多くて、オープンしている日になかなかあわなかったり、開店している日はいつも混んでいる…など。限定の営業日を決めている店も、気になる店の一つ。店の営業日が少ないのは、それぞれの店に事情があるから。そんな店を紹介しました。

 

 

 

 

ティールーム リアン  栃木 
営業日…第4月曜(祝日の場合は翌日)変更もあり


  ロースイーツをどうぞ  

落ち着いた雰囲気の店構え

 紅茶コーディネーター、ロースイーツプレミアム認定校などの資格を持つ小林幸恵さんが月に一度、息子の営むレストラン「リアン」の定休日に、同店でオープンする完全予約制のティールーム。

ゆっくり味わいたいアフタヌーンティー

 メニューはアフタヌーンティーセット(サンドイッチ、スコーン、ケーキ数種類、紅茶飲み放題、3000円)、ケーキセット(ケーキ数種類と紅茶1ポット付き1500円)。ケーキは季節で変わり、手作りのロースイーツがメーン。ロースイーツは小麦粉、乳製品、砂糖不使用で48度以上の加熱はしない、ヘルシーなスイーツ。糖尿病や小麦アレルギー、ダイエット中の人にもお薦めです。

 「時間を気にせず、ゆっくり過ごしてほしい」と小林さん。紅茶はスリランカ七大産地、ダージリン、アッサムなど10種類以上。アフタヌーンティーセットは何種類でもおかわりOK。飲み比べも楽しめます。

 次回は今月27日。

栃木市大平町西水代3525の5
☎080・5441・9781
正午~午後5時(OS)
Ⓟ20台

 

 

 

 

 

 

かわせみ珈琲店  那珂川 
営業日…営業日…木・金・土曜


  廃校の小学校を改装!  

手作りのブルーのドアがかわいい
「かわせみ珈琲店」入り口

 「地元の人たちだけでなく、いろいろな方にこの場所を知ってもらいたい」。廃校になった小学校の一角を使い「おしゃべりが気軽にできるカフェ」づくりをスタート。さまざまな形をした照明と、那珂川のアユやカワセミをイメージして製作したステンドグラスを窓ガラスに用いるなど、2年の歳月をかけ、店内を温かみのある空間に改装しました。

ゆっくりとしたコーヒー時間をぜひ

 有機栽培のコーヒー豆を使った2種類のコーヒー(350円から)や紅茶などの飲み物とピタパンサンド、週替わりで楽しめるシフォンケーキ(150円)と合わせてゆっくりと過ごすことができます。

 「人が集まって話をしたり笑ったり、そんな場所になれば」。地域の相談支援専門員の仕事にも携わりながら、カフェの代表を務める岡真理子さんと6人のスタッフが交代で出迎えます。

 

 

那珂川町大山田下郷955 (旧大山田小学校内)
☎0287・93・0660
午前11時~午後3時半
Ⓟあり

 

 

 

 

 

碧いうつわと田舎料理のお店 陶知庵  益子 
営業日…土・日曜、祝日


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  器と料理でおもてなし  

店主の井上敏一さん、美智代さん夫妻

 「すべての人の料理や食事が楽しくなるように」との思いを込め、子どもからお年寄り、障害がある人にも使いやすい「碧(あお)いうつわ」を作る井上製陶所の井上敏一さん(50)。そのギャラリーと〝おふくろの味〟が魅力の食堂は、大正ロマン的な雰囲気が漂います。

 食堂を切り盛りする妻の美智代さん(41)は「幅広いお客さまが食事をしてほっとして、体も喜んでもらえるのが一番うれい」と笑顔を見せます。器はもちろん井上さんの益子焼です。

 井上さんの母が陶器市で振る舞っていたみそピーナツが評判で食事も提供するように。ただ、焼き物が忙しく、家族経営のため営業日を限定。みそもドレッシングも手作りの安全・安心を大切にした料理やコーヒー、飲料水など全てに「自然回帰水」を使用。この時季はお薦めの「たけのこ御飯御膳」(1050円)が楽しめます。

益子町益子3053の2(井上製陶所内)
☎0285・72・2386
ギャラリーは午前10時~午後5時、食堂は午前11時~午後9時(平日と午後5時以降は電話予約を。ゴールデンウィークは営業)
Ⓟ10台

 

 

 

 

 

ブルーベリー農園直営
 里のカフェはな
 
 鹿沼 
営業日…金・土・日曜



  自家製野菜と地場産で  

食べきれないほどの種類が楽しめるアフタヌーンティー

 「退職後、農業をやりたい」と7年前、定年退職を機に東京から鹿沼に移住しブルーベリー農園を始めた吉田光春さん(67)信子さん(61)夫妻。翌年に農園の隣の店を借り自家製の野菜や地場食材を使い、調理師歴30年の信子さんが腕を振るうオーガニックカフェをオープン。「月曜から木曜は農園、週末限定でカフェ」の生活を楽しんでいます。

 パスタなどのランチ(800円から)や6種類以上ある人気のクレープ(250円から)の他に、予約限定の「アフタヌーンティー」(2500円)がお薦め。ウェルカムドリンクから始まり、季節のフルーツがたっぷりのクレープやスイーツなど旬の作物を使った料理が食べきれないほど。予約は前日のお昼まで。

 トマトフェアなど地元の農家とコラボフェアも。「ご近所さんと競争ではなく、共生したい」

鹿沼市野尻214の3
☎090・5805・9993
午前10時~午後3時
Ⓟ10台

 

 

 

 

 

薪焚石窯ぱん工房 
 萬(よろず)堂本舗
 
 宇都宮 
営業日…火・金曜


  完全我流の〝職人技〟  

自作の薪焚きの石窯。熱した余熱でパンを焼きます

 〝自己満足の素人パン〟とうたう店主の引野純さん(70)が看板職人だった15年前、テレビを見て気になった石窯を自作。そこで焼いたパンを知り合いに配ったところおいしいと大評判に。「パン焼きは習ったことがなく完全に我流」と笑います。実は、薪(まき)で焚(た)く石窯の温度は場所によってさまざま。長年の勘で作る、〝職人技〟なのです。

 ずっしりと重みがあるのにフワフワな食パンは、葡萄(ぶどう)ぱん(620円)、胡桃(くるみ)ぱん(650円)、無花果(いちじく)ぱん(680円)など種類豊富。それぞれ中にメイン以外のいろいろなドライフルーツが入っていて思いがけないおいしさに出合えます。

 妻の洋子さん(65)と2人だけで作るので、一日限定100個。夕方仕込みをし、午前2時半からパンを焼き始めます。宇都宮近辺なら無料配達も。ろまんちっく村、あぜみちでも購入可能です。

宇都宮市上小倉2682の1
☎090・8742・4896
午前11時〜午後6時(パンがなくなり次第終了・電話予約可)
Ⓟあり

 

 

 

 

 

ありくまぱん  下野 
営業日…金曜


  趣味から一念発起して  

ベーグル、コッペパン、菓子パンなどが並ぶ

 自宅の敷地内のパン工房で窓売りする小さなパン屋さん。天然酵母、国産小麦を使い、長時間発酵の生地で手作りするパンが並びます。

 店主の小熊亜李さんが、趣味で作っていたパンが家族や友人に好評で、一念発起して2014年10月にオープン。「凝り性で、コッペパンは数えきれないくらい焼いて改良を重ねました」と振り返ります。

 週一の営業は、子育てをしながら無理なくできる範囲で営業していますと話します。「一人でやっているので数に限りがあり、対応が行き届かないこともありますが、心を込めて作っています」と小熊さん。

 メニューはコッペパン、食パン、ベーグル、菓子パン、総菜パン、焼き菓子。この時季は、壬生産のイチゴを使った自家製ジャムの「つけこっぺ」(216円)や「桜あんベーグル」(250円)もお薦めです。

下野市上古山1838の2
☎070・2171・1010
午前11時半~午後4時半(パンがなくなり次第終了)
Ⓟ3台

 

 

 

 

 

美味しい牛肉 ひで弘  佐野 
営業日…土曜


  生産地で仕入れた肉も  

おいしい肉、揚げ物が大人気の精肉店

 「地元で、おいしいお肉をお手軽価格で食べてほしい」という思いで、約8年前にオープンした精肉店。平日は食肉の流通に携わっているため、営業は土曜日限定。生産地にも足を運びおいしい肉を仕入れています。

 ショーケースには県産牛肉をはじめ、厳選国産牛肉、県産や南九州産霧島山麓の豚肉などが並びます。ステーキやすき焼き、焼き肉など調理法にお勧めの肉をカット売りするほか、バーベキューなど予算や人数に応じた盛り合わせの注文も可能。週替わりの特売商品も人気です。

 また、店内で揚げる揚げ物も大人気。牛肉100%、肉汁たっぷりの特製爆弾メンチ(120円、5個500円)は一日2000個売れることも。お昼時や夕方は込み合い、売り切れてしまうこともあるので、事前予約がお勧め。29日が土曜日に当たると特売イベントも開催。

佐野市若宮上町1の12
☎0283・85・7889
午前11時~午後7時
Ⓟ6台