見出し付けるこつ学ぶ 日光市三依中

 日光(にっこう)市三依(みより)中で12日、全校生13人を対象にした「しもつけ新聞塾」が開かれ、下野新聞社政経部の野口広幸(のぐちひろゆき)記者が新聞の構成や作り方などについて話をした。

 野口記者は、この日の紙面で「気になる記事」の一つに挙(あ)げられた手相の記事について「ぱっと目が行くのは手の絵や(AKB48といった)目を引く見出しがあるから」と説明。紙面制作に当たり編集者が日々、見出しの内容や紙面全体のバランスにこだわり、読みやすい新聞を目指して作業していると強調した。

 見出し付けのこつでは「10文字前後で簡潔(かんけつ)に」「記事が伝えたいことを盛り込む」と述べ、かつて自分が付けた水中サンタクロースの見出し「びっクリスマス」を例に「何の記事かな、と思わせる見出しを付けるのも手。チャレンジしてみては」と提案(ていあん)した。

 記者の仕事に関しては「人と会って話を聞くなど、こつこつ積み上げていく仕事」「相手の都合(つごう)のいいことばかりでなく、話したくないことも聞かないといけない」と伝え、決して華(はな)やかでなく「結構地味(けっこうじみ)な仕事」とした。

 生徒会長の3年阿久津由夏(あくつゆいか)さんは「新聞の作り方や取材の仕方についてとても勉強になりました。新聞を作る機会があったら参考にしたい」と話していた。

 [写真説明]野口記者から説明を受ける三依中生