冬の安全走行を学ぶ アスポが体験

2017/1/18
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「ツインリンクもてぎ」で教わる冬道の危険
注意と回避テクニック

 凍結した路面や雪道。ちょっとしたことで事故につながる冬場の運転は、ハンドルを握る手にも思わず力が入ります。危険を知ることで安全運転を実践する—そんな「危険を〝安全〟に体験できる」のがツインリンクもてぎのアクティブセーフティトレーニングパーク。アスポ編集室エディター・大竹史恵が身を持って体験、冬場の安全走行の基本やコツを教えていただきました。

インストラクターの平塚雄基さん

 
滑りやすい路面

 滑りやすい路面(圧雪路)を人工的に再現したコースでABS(アンチロックブレーキシステム)の効果を体験。指定の位置で思い切りブレーキ! ABSが作動するまで、強く踏み続けます。乾燥したアスファルトでは止まるまでの距離は時速40㌔では8㍍前後ですが、滑りやすい路面では、4倍前後の30~35㍍を要します(写真左から右)。

 ABSが作動しているため、タイヤは完全にロックせずに停止できます。


 
スリップした場合

 路面変化などでコントロールを失った場合をイメージした体験です。自動的に後輪をスリップさせる装置を用いて左方向にスピンさせます。

 ブレーキを踏み続けることで車は止まりますが、スリップさせた側(左方向)に大きく回転します(写真上)

 車両がスピンし始めたら、強いブレーキと同時にハンドルを操作。ハンドルを行きたい方向(左方向へスリップし始めた場合は右方向)へ素早くきることでスピンすることを防げます(写真上3・4)。回避できたならばすぐにハンドルを元に戻します(写真下5・6)。的確な操作が必要です。

平塚 緊急時にはとにかく短く止まる。そのためには躊躇(ちゅうちょ)なくブレーキを踏み込むことと併せて、普段から安全な速度設定を心掛けてください。

アスポ 急ブレーキやスピン時にはシートベルトに守られていることを実感しますね。

平塚 シートベルトは正しい姿勢で乗ることで安全に機能します。急ブレーキやハンドルでの修正が確実にできるシートポジションを確保してシートベルトをしましょう。


 
とっさの場合




 人や車が出てきたとっさの場合をイメージして、障害物を避けます。進路上に突然吹き上がる水の壁(ウオーターバリア)。指定の位置からブレーキを踏み、 ウオーターバリアを避けてみます。ABSが作動すれば、タイヤの回転が維持されるので、ハンドル操作でウオーターバリアを避けることができます。速度が増すことで限界がきます。

平塚 ABSが付いている車であれば思い切りブレーキを踏んでも車体が不安定になりにくいです。

アスポ 急ブレーキは慣れないと意外と踏めないものですが、危険な時には思い切って踏んでも大丈夫なんですね。

平塚 速度を上げ過ぎていれば、ABSが作動したとしても避けきれません。スピードは重要です。


カーブの注意ポイント
  • 早めの減速、穏やかな加速。
  • カーブの最中でブレーキをせずに済むように、手前で安全な速度まで減速しておく。
  • カーブの中は急のつく操作はしない。
(問)ツインリンクもてぎ
アクティブセーフティトレーニングパーク
TEL:0285・64・010
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