入門者向け「ジャズ」

2016/1/20
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自由にジャズ聴いて楽しんで
レッツ スウィング♪
160120frontレストラン&バー インダルスドリーム
 22日は「ジャズの日」。宇都宮市はジャズの街でもあります。難しくて、敷居の高いイメージがつきまとうジャズですが、この機会に先入観を捨てて、聴いてみませんか。宇都宮ジャズ協会代表の鈴木邦乙さん(61)に入門者向けに、ジャズのイロハについて教えていただきました。あなたもジャズに”ハマって”みませんか。
宇都宮ジャズ協会代表の鈴木さん宇都宮ジャズ協会代表の鈴木さん
(問)宇都宮ジャズ協会事務局(インダルスドリーム)
028・639・0286

 
ジャズって何?

 J‐ポップやソウル、R&Bといった、軽音楽の一つです。映画音楽やBGMと一緒なので、自分の好きなように自由に「肩肘を張らずに聴いて」と鈴木さんは話します。

 
発祥と歴史

 アメリカ南部・ルイジアナ州の港町ニューオリンズで、黒人ミュージシャンによって作られていきました。1900~1920年代にかけて、ルイ・アームストロング(メモ参照)の活動拠点の移動と共にラジオの普及も重なり、相乗効果でアメリカ全土へと広がりました。

 ニューオリンズ・ジャズ(1910年代)からスイング(1930年代)、ビ・バップ(1940年代)、クール・ジャズ(1940・50年代)、ウエスト・コースト・ジャズ(1950年代)、ハード・バップ(1950年代)、モード・ジャズ(1960年代)、フリー(1960年代)、フュージョン(1970年代)へと変わっていきます。

 全盛期は1950~60年頃。60年代に入るとブラジル音楽のボサノバが登場し、64年にはビートルズがアメリカに進出するなど、時代と共に音楽のジャンルが増え、人気もジャズからロックへと移り変わりました。ゴスペルやカントリー、ロックもジャズから影響を受けています。

ジャズスポット
マップとパンフレット宇都宮ジャズ協会に加盟するジャズスポット18店舗を紹介する宇都宮ジャズライブマップと宇都宮ジャズクルージングのパンフレット
ライブパフォーマンスを間近で楽しみながらドリンクや料理を味わえる、バーやレストランなどのジャズスポットにもっと気軽に足を運んでみて
 
日本のジャズ

 1930~40年代に、第一次ジャズブームが到来。本場ミュージシャンによる上海での演奏から影響を受けた、日本人が演奏する上海ジャズが主流でした。戦後の第二次ブームで、宇都宮にもジャズが普及します。ビッグ・バンド楽団やジャズマンがキャバレーや温泉地などで演奏し、根付いていきました。

 日本ジャズの草分けで、本県出身でもある日本を代表するサクソホンプレーヤーの渡辺貞夫さんは、高校生の頃から地元・宇都宮のダンスホールで演奏していました。卒業後は東京へ。その後アメリカへと渡り、帰国後にリリースしたアルバム「マイ・ディア・ライフ」(77年)や「カリフォルニア・シャワー」(78年)などが大ヒットを飛ばしました。

 
代表的な演奏のスタイル

 ニューオリンズ・ジャズがジャズの原型です。

 ビッグ・バンドは総勢20人前後の編成による楽団。迫力ある演奏で、ダンス音楽として流行。デューク・エリントン楽団の「A列車で行こう」が有名です。

 ビ・バップは4~5人編成によるコンボから派生したスタイルで、即効的な演奏(ジャムセッション)が特徴。全盛期には、バードとも呼ばれるチャーリー・パーカー(アルトサックス)やマイルス・デイビス(トランペット)など、ジャズ史を彩る偉大なミュージシャンが登場しています。

メモ
宇都宮の姉妹都市、仏・オルレアンと米・ニューオリンズとの関係

 18世紀、ニューオリンズのあるルイジアナ州は、フランスの植民地で、「ルイの領土」を意味し、ニューオリンズは仏語読みで「ヌーベル・オルレアン」。ジャンヌ・ダルクの町として有名なフランス南方のオルレアンにあやかって名づけられている。

メモ
ルイ・アームストロング

 サッチモの愛称で知られる、20世紀を代表するジャズ・ミュージシャン。トランペッター。かすれた歌声でも有名。代表曲「What a wonderful world」

メモ
宇都宮ジャズクルージング

 市内のバーやライブハウスを1000円のチケットで巡り、ジャズの生演奏を楽しめる。2005年にスタートし、年3回開催。3月13日には多田誠司さんなど都内の有名ミュージシャンを招き、スペシャルライブを行う。

メモ
ジャズの日

 JAZZ の“JA”が“January”(1月)の先頭2文字で、“ZZ”が“22”に似ていることから、東京都内の老舗ジャズクラブのオーナーらによる「JAZZ DAY実行委員会」が2001年に記念日を設定。

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