初めての家庭菜園

2015/4/23
このエントリーをはてなブックマークに追加
20150423付フロント
 ヤヤキタ農園の車さんに聞く
 挑戦!初めての野菜作り
春は菜園日和

 春は、家庭菜園を始めるのにお薦めの時季です。植えるのに適した野菜の種類も多く、早ければ夏の食卓で味わえます。ことしこそ、収穫の喜びを! 初心者でも楽しめる野菜作りを那珂川町で無農薬野菜を生産する「ヤヤキタ農園」の車庄三さん(40)に教えていただきました。


エダマメ
●スケジュール 種まき:4月中旬~5月中旬
収穫: 7月中旬~8月中旬
●肥料いらずでお手軽! でも、ハトには注意
エダマメの種まき
栽培のポイント

 エダマメは、根に空気中の窒素分を吸収する事ができる「根粒菌」を宿しており、養分を取ることができるため、肥料はほとんど必要ありません。

 肥料を施し過ぎると窒素過多になり、ツルボケ(茎や葉が異常に育ち、花や実がつかない現象)になる恐れがあります。

 
栽培の仕方
●種まき

 よく耕した畑に、深さ5㌢ほどの溝を切ります。そこに、種(大豆)を15cm間隔で、1粒ずつまき=写真A、溝が埋まる程度に覆土します。2列以上まく場合は、列の間隔を60cm程度にします。

 発芽した豆をハトに食べられないよう、防鳥用のネットをかけるか、種まきした溝の上約10cmにテグスを張ります。

●土寄せ

 発芽後、本葉が3~5枚になったら、除草と、倒伏防止のため、双葉が隠れる程度に周りの土を寄せます。

 
収穫

 房に実が入り、丸々と太ってきたら食べ頃です。株ごと引っこ抜いてもよいですが、ひと房ずつもぎって収穫すると、実の熟し具合によって変化する味を長く楽しめます。

  また、房が茶色くなるまで放置すると、大豆として収穫でき、来年の種に使えます。


トウモロコシ
●スケジュール 種まき:5月
収穫: 8月
●種まき時の種の向きが重要! 摘果でヤングコーンも楽しめる
サトイモの種まき
栽培のポイント

 種をまく時に、種の向きに気を付けると、しっかりと発芽がそろいます。

 一つの株に、2~3個の実がなります。よりおいしいトウモロコシを収穫するため一つだけを残し、実は若いうちに摘果しますが、ヤングコーンとして楽しめます。

 
栽培の仕方
●種まき

 1m四方当たり約400gを目安に鶏糞をまんべんなくまき、よく耕します。

 軽く溝を切り、種のとんがった部分が下になるように、親指と人さし指で種を持ち=写真B、人さし指の第一関節が埋まるまで土の中に突っ込んで、種を離し、軽く覆土します。種の間隔は30cm2列以上まく場合は、間隔は90cm程度とします。

●追肥&土寄せ

 発芽後、丈が20~30cmになったら、株の周りにひとつかみの鶏糞を施し、土に混ぜるようにして、土を寄せます。

●摘果

 一番上の実だけを残し、あとは若いうちに摘果します。摘果した実は、採りたてならば、生でも食べられます。

●雄穂(ゆうずい)カット

 株のてっぺんに雄穂が出て、花粉が飛び始めます。雄穂から虫が入りやすいので飛び始めてから4~5日経過したら、ハサミでカットします。

 
収穫

 トウモロコシのひげが黄色から茶色に変わり、頭の部分が十分に膨らんだら収穫です。採りたては生のまま食べられ、ジューシーな甘みを楽しめます。


サトイモ
●スケジュール 種まき:4月下旬~5月上旬
収穫:10月下旬~11月
●湿気が大好き! 〝親小〟とも食べられる
サトイモの種まき
栽培のポイント

 サトイモは、湿気が大好きなので、やや湿気気味の畑の方が栽培に向いています。

 普段スーパーで見かけるサトイモは、小イモと呼ばれる部分ですが、自分で栽培すると親イモも収穫でき、こちらも食べられます。

 
栽培の仕方
●種まき

 トウモロコシと同じように鶏糞をまき、耕します。

 深さ20cm程度の溝を切り、種イモを30cm間隔で植え付け、やや土が盛り上がる程度に覆土します=写真C。2列以上は、間隔は120cm程度とします。

●追肥&土寄せ

 発芽後、葉が3~5枚になったら株の周りにひとつかみの鶏糞を施し、混ぜるようにして周りの土を寄せます。

 
収穫

 10月下旬になったら、収穫期です。寒さには弱いので、強い霜が降りる前に収穫を終えましょう。

 株の周りにスコップを入れて土をほぐし、株ごと引っこ抜きます。真ん中にある大きなイモが親イモで、その周りについているのが、小イモです。

 親イモ、小イモとも来年の種として使えます。保管は、10℃以下にならないように、畑に50cm以上の穴を掘って種イモを置き、わらやもみ殻をかぶせてから、土で埋めておきます。


車庄三さん 車庄三さん
(問)メール yayakita_order@yahoo.co.jp
インフォメーション
お問い合わせ

下野新聞社営業局

〒320-8686 宇都宮市昭和1-8-11

  • アスポ編集室
    電話:028-625-1241
    aspo@shimotsuke.co.jp
  • 営業部
    電話:028-625-1133
アスポとは

「Aspo」は下野新聞社が発行する生活情報紙です。「明日をポジティブに」との思いを込めてアスポと名付けました。下野新聞と一緒に県内約31万世帯にお届けしています。

  • Aspo毎週水曜発行

    「Aspo」は毎週水曜日発行。リポーター、エディターとも全員女性。ホットな話題や暮らしに役立つ情報、グルメ、ファッション、イベンントなどを女性の視点から発信しています。

  • Aspo健康特集

    「Aspo健康特集」は、県医師会や県などの協力の下、みなさんの健康的で充実した社会生活への指針となる情報を提供しています。年4回発行。

広告掲載のご案内
ページの先頭へ戻る