
どうもうまくできない、なぜか好きになれない…。皆さんも苦手なこと、ありませんか。今回は、苦手な人が多そうな4つを選び、各分野の専門家に、苦手克服に向けてのアドバイス、改善のヒントをいただきました。
人前での話し方編
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アナウンサーに聞きました |

キャリア41年。CRT栃木放送アナウンサー阿久津隆一さんに人前でも緊張しない秘訣(ひけつ)を聞きました。 |
素のままの自分こそおいしい素材。そのまま届けた方が人柄が伝わり、聞き手も受け入れてくれます。同時に、聞き手は話し手のキャラクターを作ってくれるので、聞き手が100人いれば100通りの私ができ、それも楽しいです。
(問)CRT栃木放送 TEL:028・622・1111
動物編
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動物園園長に聞きました |

「動物はちょっと苦手…」という人でも、動物嫌いを克服できる方法を、宇都宮動物園の荒井賢治園長に聞きました。 |
それでも、なかなか動物に触れられない子どもたちには、小型の馬・ポニーの乗馬をお勧めします。最初は怖がってしまう子が多いのですが、一度背中に乗ってしまえば自然と笑顔になります。
動物も人間と同じように体温があり、それを感じることで「安心感」が生まれ、きっと苦手意識がなくなるはずですよ。
(問)宇都宮動物園 TEL:028・665・4255
走る編
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スポーツトレーナーに聞きました |


運動会シーズン。速く走るこつを小山市のスポーツトレーナー、タイツ先生こと吉澤雅之さんに聞きました。 |
まず、頭部を安定させ、走る方向に目線を定めます(首に力が入ると全身が緊張するので、リラックスして)。そして、肩甲骨をよく動かして、腕を大きく速く振って走ります。
スポーツは、まねから学べ。体全体をスプリングのようにして走るボルト選手のように、「全身が連動するリズム感」。これが大切です。
(問)タイツ先生 TEL:0285・30・6151。
写真編
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写真館スタッフに聞きました |

写真館「天使の森」小山店の池羽ひとみさんに、写真写りを良くするコツを聞きました。 |
背もたれに寄りかかると二重あごになりやすいので要注意。背筋を伸ばして座り、顎は少し上げ気味にします。日ごろから鏡を見て、表情や立ち方の練習をするのもお薦めです。
カメラに緊張してしまう人は、レンズを見ない(視線は撮影者の額あたり)、会話をするなど、カメラから意識をそらすと緊張がほぐれ、自然な表情で写れるでしょう。目つぶりが多い人は、連写撮影も試してみましょう。
(問)写真館「天使の森」 TEL:0285・31・3179